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2016年 8月 24日 科目別勉強法~漢文編~
こんにちは!!小林大二朗です!
8月も残りわずか… いかがお過ごしでしょうか?
目標は8月中にセンター試験目標点突破!!です!!!
残り数日、悔いの残らぬように過ごしましょう!!
さて、今回のブログは、前回に続き「科目別勉強法」です!!
今回は「漢文」について簡単にお話しさせてください。
前提として、科目にかかわらず、学力をつけるために行うべきことは
知識の習得(インプット)と、問題演習(アウトプット)です!!
解くために必要な知識を獲得し、その知識を演習により、使える知識にする…
「知っている」から、「解ける」に昇華させていくことが大切です。
では、漢文の知識とは何か…?
すなわち、「句形」と「単語」です!!
一つ目、句形!
漢文は、多くの句形からなっています。
たとえば、使役の句形「使A(名詞)B(動詞)」 読み方:AをしてBせしむ 意味:AにBさせる
といったように、決まった形で使われるものが多くあります。
その種類は「使役」「二重否定」「受身」「反語」「疑問」「部分否定」など様々ですが、それほど多く覚える必要はありません。
その用法、句形を覚えることが漢文購読には肝心です!!
二つ目!!「単語」です!
漢文は漢字によって構成されています。
なので、意味は何となく分かります。
が!意味が簡単には取れない単語も中にはあります。
例えば「夫子」「期年」「寡人」「左右」「数」「臣」など、わかりますか…?
「夫子」…先生
「期年」…一年
「寡人」…私
「左右」…臣下、従者
「数」…何度も
「臣」…私
です!!
どうでしょう?なかなか知識なしで読むのは難しいのではないでしょうか?
上にあげたものは、漢文では頻出です。確実に意味がとれるようにしておきましょう!
これを聞いて、ええ…覚えることそんなにあるのか…と思った方!
発送の逆転です!それだけ覚えさえすれば、漢文はバッチリなんです!
これらを覚えて漢文の演習を過去問などでやっていけば、
センターは9割以上は安定してとれるようになります!
さらに、センターでそれだけ取れる力があれば、
早稲田の漢文も、ほぼ読むことができるでしょう!
漢文については、とても難しい問題はあまりでないのです!!
句法と単語を覚えれば、漢文は得意分野にできてしまいます。
そのために!
参考書などで知識をインプットし、演習を積んでいきましょう!!!
以上です!次回の更新をお楽しみに!!!!