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2020年 12月 22日 【ルサンチマン】古川

こんにちは! 古川です!

 

先日はM-1グランプリの決勝でした!

応援していた見取り図は3位。

来年こそは優勝して欲しい…!

さて今日は、私が立教大学に入学して、

先輩や同学年の友人を見て思ったことをお話しします。

 

テーマはズバリ、「ルサンチマン」!

わりと核心的なことを話すつもりですが、

あくまで私の考えなので、参考程度にお聞きください。

 


 

皆さんはいま、勉強以外で

一生懸命に取り組んでいることはありますか?

 

「部活!」「趣味!」

などの声が多く聞こえてきそうです。

 

唐突ですが結論から言います。

高校生のうちから何かに

「全力で取り組む」経験をするべし!

 

このブログを読んでいる皆さんを含め多くの高校生は、

普通に高校生活を送っていることでしょう。

 

「周りが勉強を始めだしたからそろそろ自分も…」

「高校生活は部活に捧げると決めた…」

「でも休みの日くらいは友達と遊ぶか…」

大体の人はこんな感じだと思いますし、

高校生はそれが普通です。

 

要するに、普通に過ごしていれば

普通の高校生活を送れるということです。

 

しかし大学は違います。

普通に過ごしていたら、

普通以下の未来になります。

 

どういう意味??

 

つまりね、高校までは周りも普通なので

自分が普通でいても問題なかったのですが、

大学では周りが普通以上なので、

普通でいてはダメだということです。

 

普通以上の人は何が普通以上なのか。

それは、何かに一生懸命取り組んだ経験です。

 

就職活動で評価されるのは

「学歴」ではありません。

その人が「全力で頑張った経験」なのです。

 

大学生になってから何か始めればいいや…

と思っている人もいるでしょう。

 

しかし、言ってしまえば大学入学後の

1、2年で習得するような経験や能力なんて

たかが知れています。

 

就活のために何十万も高いお金をかけて

急いで習得する専門知識やスキル。

そんなものに何の意味があるのでしょうか。

 


 

ひとつ、皆さんに間違えないで欲しいことがあります。

 

それは、MARCHや早慶に行ったからといって

良い会社に就職できるわけではない、ということです。

 

MARCHや早慶に行って「頑張った人」が

良い会社に就職しているだけであって、

それらのレベルの大学に行くだけで

良い会社に就職できるわけではないのです。

 

これは立教大学に通っている私が実際に

就活中の先輩を見て感じたことなので

間違いないと思います。

 

ここを誤解している人が多すぎる。

 

だからとりあえず1年くらい勉強を頑張って、

大学に入学までしたら満足してしまうのです。

 

MARCHや早慶に受かる人は

「普通に」頑張った人なのです。

 


 

ではどのような人が将来成功するのか。

 

それは、絶えず真摯に努力をし続ける人です。

 

 

かなり遠回りになってしまいましたが

「ルサンチマン」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

 

かの有名な哲学者ニーチェが定義した言葉で、

「弱者が強者に対して恨み・妬みなどの感情を持つこと」

を意味しています。

 

「あの人は恵まれているが、自己中心的でダメな人間だ。

それに対して私は、恵まれない中でも一生懸命頑張っている。

だから私のほうが偉いんだ」

などと思ったことはありませんか?

 

この感情をルサンチマンといいます。

 

「普通に頑張った人」はここでいう「弱者」なのだと思います。

 

そして「全力で頑張り続ける人」が、

普通以上の「強者」となるのではないでしょうか。

 

皆が理想とする「強者」になるには

今から、高校生のうちから、

何かに一生懸命取り組む経験をする

必要があるのだろうと思います。

 

「強者」になれるかどうかは

高校生である今、何をするかで決まります。

 

 

勉強を頑張ることはもちろん大事ですが、

ただ「普通に」勉強を頑張るだけにはならないように。

 

高校時代に普通に頑張っていた私が、

いま大学生として皆さんに伝えられることです。

 

 

それでは、

良いお年を。

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