【仮想受験生】 | 東進ハイスクール 成田駅前校 大学受験の予備校・塾|千葉県

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2020年 9月 5日 【仮想受験生】

みなさんこんにちは!

担任助手4年の大木です。

今日は9月5日。

夏休みもあっという間に終わり、

もう9月なんですね…(笑)

大学がオンラインになってから

ほとんどの時間を自宅で過ごしているので、

最近は曜日の感覚どころか、

日付の感覚も麻痺してきています(笑)

 

くだらない話はさておき、

今日の本題に入りましょう。

今日は高校1・2年生向けに

書こうと思います。

 

さて、東進では学年が

12月に切り替わるのは

皆さんご存知でしょうか。

 

高校1年生新高校2年生

高校2年生新高校3年生

なります。

このタイミングを機に

みなさんには1つ

意識してみてほしいことがあります。

 

それは、

高校1・2年生であっても、

受験生になったときを意識する

ということです。

いくつかの例を挙げてみましょう。

 

①模試の復習

東進生の皆さんは、

先日8月23日に

共通テスト本番レベル模試を

受験しましたね。

復習は済んでいるでしょうか。

模試が終わってまだ一度も

問題を見ていない

という人は要注意です。

 

では、なぜ今の時期から復習の

習慣をつけておくことが必要なのか。

 

受験生になると、

6月から過去問を解いていきます。

共通テスト10年分

第一志望校10年分

合計20年分の過去問を解いていくわけです。

過去問を解いたら終わりか、

というとそんなことはありません。

問題を解き、

答え合わせを行い、

自分が間違えた個所を復習し、

問題の傾向や出題形式を研究する

こういったサイクルを回していくことに

なります。

 

しかも、

ただこなしていくわけにはいきません。

受験勉強は時間が限られた中での勝負。

つまり、短時間で効率よく

演習→答え合わせ→復習⇒分析

をこなしていく能力が求められてきます。

 

さてみなさん、

この一連の流れを

今から急に始めろと言われて、

すぐできるでしょうか?

多くの人は、

復習ってどれくらい時間かけるの?

ノートはまとめた方がいいの?

分析って何するの?

と、あらゆる疑問と戦いながら

進めていくことになってしまうと思います。

 

低学年の時期は

部活や普段の課題で忙しい

といっても、

受験生と比べたら時間の余裕があります。

今のうちから、

どうやったら効率よく復習できるか、

どうやったら模試を踏み台にして

点数を伸ばしていけるかを

徹底的に考え、

実行に移す練習をしていきましょう。

 

②定期テストとの両立

高校の定期テストというと、

1週間前に範囲が発表され、

慌てて勉強し、

時には写しそびれていたノートを

友達から借り、

前日に眠い目をこすりながら詰め込む

こんな感じでしょうか?

 

また、テスト前となると、

受講や高速マスターが

疎かになってしまうという人も

少なくないと思います。

 

しかし、受験生になると、

受講を受けながら、

過去問を解きながら、

定期テストと両立を

図らなければなりません。

 

もし仮に、

定期テスト期間に

(仮に15日間としてみましょう)

完全に受験勉強をストップすると

どうなるでしょうか。

 

受講であれば、

1日1コマ×15日=15コマ分

過去問であれば

1日1科目×15日=15科目分

(私大であれば3科目なので5年分相当)

 

これだけの遅れが

発生してしまうことになります。

 

低学年の時期は、

学校の授業・定期テストを

しっかりこなすことも重要です。

しかし、時間のある低学年の時期こそ

定期テストとの両立の訓練をする

絶好のチャンスです。

 

テスト範囲と被っている部分の

受講を受ける。

高速マスターに絞って

基礎力を強化する。

テスト範囲に該当する

数学計算演習を進める。

など、工夫次第で

両立は可能です。

 

自分はどうやったら

効率的に両方のタスク

(定期テスト勉強と受験勉強)

をこなせるのかを、

模索してみてください。

 

以上、2点挙げてみました。

高校1・2年生の皆さんは

上記のことを意識しつつ、

仮想受験生という意識を持って、

日々の勉強に取り組んでいきましょう!

 

明日の更新者は、

高梨担任助手です!

お楽しみに!

 

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