【知彼知己者、百戰不殆。】藤崎 | 東進ハイスクール 成田駅前校 大学受験の予備校・塾|千葉県

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2020年 8月 8日 【知彼知己者、百戰不殆。】藤崎

こんにちは!担任助手1年の藤崎です!

今回、カッコつけてタイトル漢文にしてみました(笑)

皆さん読めますか?

正解は、

 

 

彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず

 

「相手を知り、自分を知っていれば、

百回戦ったとしても負けることはない」

という意味です。

 

有名な言葉なので、

どこかで聞いたことある!

意味知ってる!

という人もいるかもしれませんが、

実はこれ、

受験にめっちゃ当てはまります。

なぜかというと、

受験生がやるべき二つのことが、

まさにこの言葉の言っていること

そのものだからです。

その二つのこととは、

 

入試問題を研究すること

自分の弱点を研究すること

 

の二点です。

「入試問題を研究すること」が、

「相手を知ること」

「自分の弱点を研究すること」が、

「自分を知ること」

になります。

 

その研究をより受験に有意義にするために

大事なポイントが、

どれだけ詳細に、丁寧に分析したか?

という点になります!!

まずは「相手を知る」段階です。

例えば、国立二次試験の英語を分析するとします。

パッと思いつくのが、

記述問題はどれぐらいあるのか?

大問の構成はどうなっているのか?

などが思いつきます。

ここで、

「記述と記号半々ぐらいか」

とか、

「長文3つぐらいあって時間足りないなぁ」

ぐらいの分析で終わるのは、

まだまだ分析が甘いです!!

記述式回答でも、

内容読解なのか?

それともただの和訳なのか?

内容読解なら、

傍線部周辺に回答の根拠があるのか?

文章全体を踏まえて回答するのか?

と、もっと細かく分析ができます!

そして、

「自分を知る」段階です。

自分はどの問題が出来ないのか、

できない理由は何なのか?

を分析していきます。

ここでも、

分析が甘くならないようにしましょう!!

例えば、同じ英語の記述問題が出来なかったのでも、

単語、熟語が分からなくて訳をミスった

訳は出来たけどそもそも書くべきところが違った

だと、間違えた原因が全く違います。

(前者は単語・熟語力、後者は読解力の問題ですね)

自分の分析を行うのは誰だって嫌なので、

大体の人はここが甘くなります。

だからこそ、自分の分析を丁寧にすることで、

他の受験生との「差」を作れます!!

「長文多いなあ」「記述書けないなあ」なんて分析は、

はっきり言って

誰でもできます。

受験生の中で、

自分が一番問題と自分を分析をした!!

と言い切れるレベルまで、

分析しきりましょう!!

 

明日の担当は佐藤さん!!ご期待ください‼

 

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