【諳記】 | 東進ハイスクール成田駅前校|千葉県

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2020年 8月 10日 【諳記】

こんにちは!

担任助手の大木です!

 

今日のテーマは

「諳記」

です!

 

え、何て読むの?

アンキ…?

漢字間違ってない…?

と思った方、いますよね。

 

今回話す内容は、

いわゆる

暗記

についてですが、

あえて上記の字を使ってみました。

なぜかについては、

以下で話していきましょう。

 

さて、

受験勉強において、

暗記はどの科目でも不可欠な要素です。

しかし、

その本質は意外と理解されていないようにも

思います。

 

暗記と聞くと、

ただ只管英単語を覚えていく。

数学の公式を1~100まで

闇雲に詰め込んでいく。

といったイメージを持つ方も多いでしょう。

 

「暗記」は「諳記」とも書きます。

この「諳」の字、

訓読みで

「諳んじる(ソランジル)」

と読みます。

「諳んじる」とは、

「何も見ないで言えるようになること」

です。

 

かつて稗田阿礼という人物は、

「帝皇日家継」や「先代旧辞」

という書物を暗唱しました。

それがもとになって

かの有名な『古事記』が書かれた

と言われています。

 

稗田阿礼は天武天皇に仕える

舎人という役職に就き、

生まれつき聡明で、

一度目に触れたものは即座に暗唱してしまう

という逸話も残っています。

いわば暗記の天才です。

 

まあ、彼のように、

一度見たものを即座に暗唱する

というのは、難しいかもしれません。

 

しかし、

暗記という点においては、

最終的には彼のように

何も見ないで言えるようになる

ことがゴールです。

 

時々、

「テキストを見ればわかるんだけどなあ…」

「これ、見たことはあるんだけ…」

という声を聞きます。

これも、

何かを見て思い出している、

何も見ずに思い出せていない、

という2点において、

暗記できているとは言えません。

 

入試とは、

自分の中に膨大な量の知識を整理して取り入れ、

「何も見ずに」その知識を繰り出して

解答していく作業です。

 

今覚えていることが

何も見ずに言えるようになっているかを

絶えず確認しながら

”諳記”していきましょう!

 

次回は高梨担任助手です!お楽しみに!

 

 

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