【大学での学び~歴史を学ぶことの意義~】 | 東進ハイスクール成田駅前校|千葉県

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2018年 11月 21日 【大学での学び~歴史を学ぶことの意義~】

 

みなさんこんにちは!

昨日行われた志田先生の公開授業を生で見ることができ

勉強への意欲が高まっている大木です!

 

さて、今日は”大学での学び”というテーマのもと

僕が通っている文学部史学科での学びについて

紹介していきます!

 

突然ですが、みなさんこんなことを思ったことはありませんか?

「歴史を学んで何の意味があるの??」

小中高の社会科を学ぶ中で一度は思ったことがある人は

多いのではないでしょうか?

今回は文学部史学科の学びを紹介しつつ、

この疑問に対する僕なりの答えをお伝えしていきたと思います!

 

 

文学部史学科は名前の通り「歴史」を学びます。

高校までは大きく分けて日本史と世界史に分類されていましたが、

大学では日本史の中でも古代・中世・近世…

世界史でも東洋史・西洋史…

など、範囲を狭めてより深く学んでいきます。

僕が通っている國學院大學では、

3年次から本格的に専門分野を学ぶため,

1・2年次では歴史の学び方を学びます。

僕は3年次から古代(縄文,弥生,古墳,飛鳥,奈良あたり)を

専門にするする予定なので,

今は古代の史料の読み方などを学んでいます。

古代の史料はそのほとんどが漢文で書かれているのですが、

僕は文学部志望であったにもかかわらず

漢文が大の苦手だったため、

今になって大変苦労しています(笑)

余談ですが、皆さんが使っている日本史や世界史の教科書も、

これらの”史料”がもとになって書かれています。

だから,研究が進むにつれて今まで真実だと思われていたことが

実は真実ではなかったといったことも起こり得ります。

最近テレビでも

「聖徳太子はいなかった!?」

「本能寺の変の謎」

など,歴史を題材にした番組をよく見かけますが,

学べば学ぶほど新発見をする可能性がある

という点においては,

非常に魅力的な学問なのかもしれませんね。

 

おっといけない… 話を戻しましょう。

僕は古代史を専攻する予定と言いましたが、

教職課程もとっているので

自分の専門以外にも様々な時代・地域など幅広く学んだり,

教員免許に必要なスキルなどを学ぶ講義や

教養を身につけるための講義も受けています。

ですから、史学科だからと言って

歴史ばかりを学んでいるというわけではないんですね。

 

文学部史学科での学びをざっくり説明するとこんな感じです。

では、これらを踏まえて冒頭で触れた

”歴史を学ぶ意味”

について考えてみたいと思います。

僕の中で歴史を学ぶ意味は2つあると考えています。

 

① 1つの物事について多角的な視点でみる能力を身につけることができる

高校までの日本史・世界史の勉強は、

ひたすら年号や用語を暗記していくことを

イメージする人が多いと思います。

しかし,大学の学問の中での歴史の研究は、

先ほど書いたように,

たくさんの史料を読んで、

それらを比較検討し、

自分の主張を生み出していく

というプロセスを踏みます。

これらのプロセスが1つの物事を様々な視点で見る訓練になるのです。

 

② あらゆる失敗の法則を学ぶことができる

日本史や世界史の教科書の中では割合勝者の歴史が

クローズアップされがちです。

しかし,裏を返せばその分だけ敗者がいると言えます。

歴史上の敗者に目を向けて失敗の原因を分析し、

自分に置き換えて同じ失敗をしないためには

どうする必要があるかを考える。

これこそが歴史を学ぶ意味なのではないかと思います。

 

①,②に共通していることは,

自分の頭を使って考えることが要求される

ということです。

社会に出ると,自分の頭で考えて課題を”解決”する能力,

そのために解決策を”創造”する能力が求められます。

歴史を学ぶことを通して

頭を使って考える訓練をする、

社会に出てから必要とされるこれらの能力を高める訓練をする

これが,歴史を学ぶことの意味なのではないでしょうか。